2021年5月5日水曜日

野球観戦記 その13 オープン戦 JR東日本ーENEOS 2021年5月3日

 

ENEOS4ー3JR東日本
ENEOS 柏原、加藤、大場、西島、糸川、江口

JR東日本 山田、山口、河浦、永谷

4回、満塁から岡部のセンターゴロ(二塁ランナーアウト)でENEOS1点先制
6回、杉崎のレフト前タイムリー、金子菅田の押し出し四球でJR逆転
9回、瀬戸西のライト前タイムリー、度会のツーランでENEOS逆転


148キロを計測したENEOS先発の柏原史陽投手


ENEOS相手に5回1失点の山田龍聖投手
MAX148キロ


こちらもMAX148キロを計測した河浦圭佑投手

逆転ツーランを放った高卒新人・度会隆輝選手


スタメン

この日は両チーム共に多くの主力が名を連ねるガチスタメンの対決となりました。
JRの先発山田龍聖投手は初回からストレートでガンガン押す投球を披露。
変化球がなかなか決まらずストレートに張られて長打を浴びるシーンもありましたが、その後をストレートで打ち取るなど5回6安打4三振1失点の好投でした。
変化球が決まらず粗いイメージを持たれた方もいたと思いますが、自分は変化球が悪い中でこの投球ができたことがポイントだと思いました。
4月のJABA日立大会やプロアマ交流戦では多くの奪三振を奪っていましたし、真っ直ぐゴリ押しで強豪社会人のENEOSを抑えた投球を見ると「変化球が決まる日は相当期待できるのでは」と思わずにはいられません。

2番手の河浦圭佑投手も山田投手と同じく148キロを計測。
上から投げ下ろすイメージでしたがやや肘を下げて腕の振りが鋭くなった印象です。
四球はひとつ出しましたが1回で無安打2奪三振の好投でした。
山田投手と同じ高卒3年目ですし負けていられないでしょう。


ENEOSは最終回に代打で登場した度会隆輝選手が全てを持って行きましたね。
今年好調をキープしていた永谷暢章投手の高めのストレートを振り抜き打った瞬間分かるライトへのホームラン!
JABA大会でも活躍していたのでスタメンで見たかった選手でしたが、一打席だけでも想像以上の活躍でした!
試合前ノックはセカンドで受けており、少々ポロっとしているところもありENEOS二遊間は磐石ですがこの打撃を見るとスタメンでも見たくなりますね。

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